平兵衛まつり/鉄道総研公開

10/11に行われた鉄道総研の公開に行ってきました。
近くに住んでるにもかかわらず、日程の都合でなかなか行くことができず、10年以上前に行ったきりでした。
風変わりな試験車両を見られるチャンスということもあり、期待していました。

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車両展示にて、R291という燃料電池の試験車(左)と、キハ30-15がいました。
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キハ30。この形式が大好きなのでぜひ一度見てみたいと思っていました。
しかし濃いめの湘南色とは一体。

今は東芝府中に異動したクモニ83とともに電車気動車の総括運転、九州のキハ200の開発、最近だと振動制御システムの開発とかに使っているようです。
(参考→http://bunken.rtri.or.jp/PDF/cdroms1/0004/2013/0004005912.pdf

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R291系(?)。
どう見ても西日本の223系です。どうして関東にいるんですかね…

なんだかスカートが無いので間抜けですが、試験場内では十分なんでしょう。
台車はE231系と同じものだそうで、和洋折衷ならぬ東西折衷といったところか。

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アトラス計画?の試験車両。新幹線を意識したのか、ここにつながっている線路は標準軌のようで、一部三線軌になってたりもしました。

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幅広車体の試験車。結構前からいたと思います。
209系500番台の叩き台になったのか、それとも。

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リニアモーターカーML100。
正門から見える位置にずっと置いてあるのがこれですね。
新幹線開通から10年もしないうちにリニア開発で一応車輛を作ってるあたり、国鉄の技術が凄いのか、先走ってるのか…
リニアの高速鉄道はまだまだこれからですけど。

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リニアでも、これは山梨で使ってた車輛でしょうか。

という訳で色々変わったものが見れたわけですが、しばらく前に話題になったサハ204-105がいない… と思ったら、後で目撃報告が上がっていてガッカリ。

ともあれ、鉄道にかんするいろんな技術がここから生み出されている訳で、とても素晴らしいことだと思います。