A380に乗ろう。(本)

ソウルの朝は寒い。
電車を乗り継ぎ約1時間。今度は仁川空港から出発である。
 

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出国し出発のゲートに行くと、そこにはあのA380が確かに待機していた。
予定ではそうなっているとはいえ、搭乗の数日前に別の機種が入っていたこともあって心配していたのだ。
 
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その姿をカメラへ。そんなもんで、ラウンジに行き損ねてしまった。
 
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さて搭乗。たまたま一番乗りだった。
ビジネスクラスは飛行機の上のフロアにあり、通路は下のとは途中で別れる。
 
出発となり、飛行機は移動をはじめた。
巨体故かどうか、移動中の揺れが少ない気がした。
 
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機内食は朝メニューだった。洋風か韓国料理の選択で、自国である韓国料理をチョイス。
 
 
メインは蟹の入ったお粥。朝でもキムチが添えられているのは流石。
醤油の容器がよく見る魚形 と思ったら日本の物だった。
 
 
映画は今一つだったので見るのを諦めた。
唯一あった日本のは前に見たことあったし…
 
 
朝も早かったので、席を平らにして二度寝
上空一万メートルの睡眠は大変快適だった。
 
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楽しい時間はあっという間。
ソウルから2時間少々で成田空港に到着。
 
A380に乗る! という目標を達成してしまい、達成感とともにが抜けていった気がした。
 
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乗ってきた機体がソウルに戻っていく様子を展望デッキで見送り。
 


成田からの帰りは小松行きで。
この便のみ機内持ち込みのサイズを超過しているので、カウンターに行くとこんな掲示が。
 
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飛ばなかったらと思うと不安になってしまった。
仮にそうなっても新幹線乗れば帰れるようであるものの。
 
落ち着かずにいて、発表の時間を迎えると…

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とりあえず飛ぶらしい。よかった。
ということで国内線の乗り場へ。
 
国内線として各地に向かう機体の中には長距離国際線用のB777300や最新鋭のA320neoの姿もある中、我々は極小のCRJ700である。
バスで遠くへと連れられ、ぽつんといる姿はガッカリ感もあるが、この日は小松付近で強風ということで一度天候調査になっていたので、飛んでくれるだけでありがたい話である。
実際、金沢の上空にいるのにやたらと遠まわりをして着陸するまでにえらい時間がかかった。
 
 
内心憧れていて、でも難しいんじゃないかと思っていたA380の搭乗が実現して万々歳。
ビジネスクラスも快適で、マイルを貯めたかいがあった。