エバー航空搭乗記(東京成田~台北桃園)

台湾に行ってきました。


航空会社はこだわって、チャイナエアライン(華航)ではなくエバー航空を強く希望しました。
なぜか。「華航四年大限」。
どういう訳か華航はよく落ちるという前評判がありまして。ここしばらくはともかくとしても。
一方でエバーは設立以来大事故は皆無。
歴史の長短云々抜きにしてもちょっとなぁ… と考えてしまう訳です。
ふたを開けてみれば、行ってるときに復興航空(トランスアジア航空)がまた墜落してましたが。

あとマイルの都合があって、それぞれ航空連合の同じ全日空デルタ航空のマイル口座を所持しているものの、主に貯めているのは前者なので、エバーのほうが便利というのも。
まぁ正規に比べたら格安なんで積算されないかもわからないので、こっちは二の次。
結果としては区間の7割が加算されてまして非常にオイシイ結果となりましたが。

それはともかく。
どういう訳か今の時期台湾旅行が流行っているらしく、旅行会社によれば今まで韓国:台湾が1:1だったのが今年はなぜか1:9くらいにまでなっているとか何とか。
反日云々と、それ以上に日本と同じかそれ以上に寒い韓国に行くより、南にあって暖かい台湾のほうがよいと考える人が多いとか。
いろんなところで台湾渡航経験者の話を聞いたりすると「台湾いいとこ 一度はお行き」な感じですもんね。
おかげで飛行機の予約が大変で、成田発着の飛行機に乗ることになりました。
我が家からはどっちも遠いんですが。


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今回乗る飛行機。エアバスA321型。
ちっこい。これで海外に行くのかと。

好評だからとA330が廻ってきたりしないものかと思ったんですけどね。

機内に入ると…
台湾の航空会社の飛行機なんで漢字の洪水。
案内放送も中国語→英語→中国語(客家語?)、で最後にようやく日本語という順番。
はたしてこれで大丈夫なのか… と。

そんなこんなの内に離陸。

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ご飯だご飯だ!
国際線が初めてですから機内食なんてほとんど食べたことがありません。わくわく。

ホイルのかかっているメインは親子丼でした。これとパンはホカホカ。

一般に機内食はマズイという評価が多いですが、今回がなのかは判らないものの美味しかった。

食事の後はお茶やコーヒーが供された後、機内は明かりが暗くされ、昼寝の時間。

おやつにあられが出た後着陸態勢に。
高度が下がるにつれ見えてくる台湾。

緊張の入国審査。
行列には日本人、大陸人、朝鮮人ばかりで、よく聞くと関西弁まで聞こえてくる始末。
入国自体は何もなくできました。そりゃそうかな。

荷物を拾って出口へ。すると旅行会社の看板を持った人がこれでもかと…
その中からうちのツアーのを探し出し申し出る。
しかし。
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ツアーの集合場所ではメンバーが揃わないとかでかれこれ一時間も待たされる。
仕方がないのでこの到着表示板をほげーと見ながら過ごした。
空港内のwifiはしょぼくて中々繋がらないし。

空港はこれまた都心から遠い桃園空港。
ホテルまで連れてってくれるのだが、スイミングスクールとかの送迎バスみたいなのに揺られ台北まで40分くらいかかったかなぁ。
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帰りの飛行機。
行きとまた同じ機材。

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前の日に飛行機が落っこちたばっかりで、機内で配っていた新聞はその事故を大々的に報じていた…

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お食事です。今回は牛肉めし。

ワインをもらって牛肉と一緒に食すとなかなか美味。

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丁度翼の所の席。
飛行中、他の飛行機が初めて見えた。


よいフライトでした。
日本のCAさんがいるし、他の人でもちゃんと伝わるようにしてくれる(英語だったけど)のはありがたかった。
当たり前じゃないかと思うかもしれないけれども、初めての海外旅行で何があるかわからんとどうしても心配してしまう訳で。
せめて飛行機でも落ち着けるって大事じゃないですかね。
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桃園空港で食べ物を探し徘徊してた時に発見したこれ。
搭乗券の裏に刷ってあるのと同じで、かっこいいなぁと思った。



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見れてうれしいMD90。
日本じゃ日航がおととし引退させて、おそらくもう飛んできてないんじゃないかな。