たまには地下生活

都営交通100周年フェスタの後、未乗区間が多い都営地下鉄を、秋のワンデーパス(地下鉄だけ乗り放題で500円)を用いて乗りつぶしてきた。

この時点で既乗区間新宿線の九段下ー岩本町・大江戸線落合南長崎-都庁前+環状部。
という訳で、当初は以下のルートを計画していた。・・・は他の鉄道を用いることを示す。

西馬込-押上・・・京成八幡/本八幡-新宿・・・目黒-西高島平-春日-光が丘。



西馬込13時15分の泉岳寺行き電車に乗った。19T、5319編成だったと記憶している。
しばらくは何事もなく走行していたが、高輪台駅を発車直後急停止。
ちょうど一番後ろに乗っていたのだが、どうも人身事故発生の模様。
当核に乗ってしまった経験は今のところ2度目か。
しばらく無線交信やら駅員出動やらがあった後、「時間がかかりそうなので一番後ろから下車してください」となった。
振り替え乗車対象にはなったが、さてどうしたものか・・・
改札は混雑していた(慌てていたのか、おれの切符見て「それだったらバス乗れるよ」という始末。ちゃんと指し示した)のでバスを聞く訳にもいかない。
地上に出ると交番があり、そこの交差点からしばらくいったところにバス停がある(ちなみにこの時「白い建物のところを曲がる」といわれたのだが、コレが衆議院の宿舎であった)とのこと。
そのバス停へいってみると、ちょうど目黒駅行きが来るところであった。
とりあえずそれに乗って目黒から三田線に乗ってしまうことに決定。
このバス内で、池○に絡まれかけた訳だが、以下自主規制。

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という訳で三田線に乗る。
白金高輪までは南北線との共用区間で、8月に1度乗っており、そのときは南北線からだったが、じゃぁこの区間内だけ乗った場合どっちにするのか、車両で区別するなら東急車輛であればどうするのか、とか微妙だったので、両方が別々に登録できる「乗りつぶしオンライン」では三田線も即乗としていた。
そういうわけで、面倒にならないようにもう一度乗っておく。

この線は地図上からすると結構遠回りしていて、単純に移動するだけなら他の手段のほうが近そうな気がする。
高島平は団地が多いそうなので、「大手町まで電車で1本!」っていう宣伝文句でもあるんだろうか。

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約50分で終点の西高島平に到着。
客の大半は2つ手前の高島平で降りてしまい、車内も、駅構内も、さらには周囲も閑散としていた。
この先は和光市につながって東上線に乗り入れる予定だったという。
そして計画には三田から浅草線に併走し五反田へ。そこから池上線に乗り入れだったらしい。
その場合上福岡-高島平-五反田-旗の台-二子玉川-長津田 間で直通電車が走っていたらしい。
所要時間は一体・・・
今後、日吉-新横浜-西谷が開通して相鉄と乗り入れることが確実視されているのだが、いやはや。

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折り返し30分乗って春日で大江戸線乗換え。

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都庁前で乗り換えて新宿に行く。
新宿西口で降りてもよかったのだが・・・

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新線新宿から新宿線に乗る。
こちらは急行のおかげでかなり早く感じた。

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乗ってきたのは京王9000であった。
次が9730なのに・・・!

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100周年記念ヘッドマークの車両も居た。

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京成八幡から押上方向に向かう。当然別払い。

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4時間ぶりにさっき人身事故で降ろされた高輪台に戻った。
これで浅草線はクリア。

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大門から大江戸線で残っている落合南長崎-光が丘 を目指す。

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この駅ではホームドアが完成していた。
で、側面には電車の接近表示も装備しているのが目新しかった。
同線だけ駅名表の下に電車の接近を知らせる表示があるためだろうか。

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光が丘到着。都営地下鉄は全線乗車した。
都電とモノレールは乗っており、後は日暮里舎人ライナーのみ。今回は時間の都合で後日回しとする。

メトロはともかく都営はあまり乗らないので、今回はいい機会となった。
が、延々と地下鉄に乗っているのは結構苦痛だった・・・